人と競い合う「競技ダンス」からのスタートでした。
そこでのゴールは見えませんでした。
競技引退後、ダンスは「自分を鍛え、高めるための手段」と変わりました。
「人とまっすぐ向き合い、他者を受け入れながら、自己表現を行うこと」の、難しさとともに、その崇高さを知りました。
「自分が楽しく、相手も喜ぶ、周りも幸せ」となる道を、社交ダンスを通して学びました。
「世界平和にむけて、皆がつながる術を知る。それが社交ダンスの源だ」
ゴールが見えました。
人が人を認め、尊敬し、真に仲良くできるよう、変化をしなければならない時代に突入しています。
社交ダンスから生まれたさまざまな手法は、人間力の回復、可能性の追求に大いなる貢献ができると確信いたしております。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理事長 秋武潤子