今年も行って参りました「加古川元気会」
3年連続3回目です。
当日は会場直前に大雨が降っていたにも関わらず、
たくさんの方が「一年間待ってました!」と嬉しい歓迎をしてくださいました。
本当にありがとうございます!

個人的には昨年の11月から、
「加古川音楽体操」を開催させていただいていることもあり、
知っている方も増え、より親しみを感じました。

さて、今回のタイトルは、
「元気になる音楽体操」

ジュンコ先生の問いかけから始まりました。
「本気の元気の源は何だと思いますか?」

「それは、誰でも、すぐにでも実践できます。
家でも、簡単にできます。
そして、
絶対的に、本気の元気になれます」

会場のあちこちで手が上がります。

「笑う」

「挨拶をする」

「ニコッとする」

「声を出す」

「そうです!
よくわかりましたね」

予想以上に早く答えが出て、
ジュンコ先生は驚いています。

「すぐにわかりました。
先生のお声は、すごく響いてて、
全然違いましたから」

そうです。
今回のテーマは、「声」でした。

「日常会話の声を変えると、姿勢が変わります」
大事なのは、言葉ではなく声です」

元気な人が「イイ声」を出すのではなく、
「イイ声」を出すことで、自らが元気になれる。
そして、
「イイ声」は、他者、家族への、元気のプレゼントとなる。
で、その「イイ声」とは・・・?
といった、内容でした。

「声」が持つ影響力については、
先日神楽坂で開催された「教師向けの講習会」でも取り上げられました。
「当たり前のことを見直し、実践することが、どれほど大切か」
といったことへの気づきには、普遍性があります。
参加者の皆さんはとても熱心に聞き入り、実践されていました。

以下はご夫婦で参加された方の感想です。
「私たちの話し方は、外の筋肉で踊っているようなもの。
先生がおっしゃったように話すと、小さな声でも相手に伝わる。
自分の声を聴こうとすると、マイナスの言葉は出ないこと、
表情まで良くなること、声が頭の中で振動していること気がつきました。
これを身につけたら、絶対、良い変化があると確信しました。
ふたりとも、変わるために実践しています」

また、主催者の方からは、
「時間が過ぎてしまいもっと体操をしたかったという声を多数いただきました。
時間が1時間では難しいと思います。
来年から1時間半ぐらいにお願いしようと話しました」

とても有り難いお話です。
また来年も元気会の皆様にお会いできることを楽しみにしております。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理事 秋武秀典