IMG_26342016年4月4日、医療法人静和会 浅井病院にて、協会理事長ジュンコ先生による体験講習会が開催されました。

講習会のタイトルを見て「何をするの・・・?」と恐る 恐る参加された方もいらっしゃったと思います。そんな??な雰囲気の中、秀野院長先生も交えて50名を超える参加者が集まりました。

マネージャー兼ご主人のヒデさんから、ジュンコ先生 のプロフィールが紹介され、その後、先生から現在のダンス教師としての独自メソッドが生まれた理由が語られました。参加者は、先生の美姿勢・BODY に釘付けでした(多分)。

3prkyokaitoha本題の「ふれあいの質を高める」の体験は、ダンス用語のホールドからスタートしました。向かい合って立ち、視線を送る、歩いて近づく、手に触れる、肩、肩甲骨に手を置く、一つひとつの行為を「ぶすっとして」⇔「笑顔で」、「相手に向ける」⇔「自分に向ける」、「何気なく」⇔「氣を通して」など対比して体感する実践でした。 私と組んだ看護師の男性は、「すごい、こんなに違う んですね。感動です。」と話され、その感性に驚きました。「ユマニュチュード」に通じると感じられた方も多 かったと思います。途中、ジュンコ先生による遠隔操作?もあり、会場が笑いに包まれました。

姿勢矯正のエクササイズでは、自分の身体の「重さ」「軽さ」の体感をし、エクササイズ後は、さらにアップを意識した歩行に挑戦、じわじわと汗もかいて、 あっという間の1時間が終了しました。 日々の仕事や生活の中で、自分の身体に目を向け、ふれあいの質(コンタクト→コネクト)を意識する きっかけとなる講習会でした。参加した職員からは、「身体が軽くなった。」「トー クが面白くて引き込まれた。」「力を抜くことで、相手に安心感を与えることが分かった。」「ファーストコンタクトや同調の話は、医療や介護 の現場でも必要とされる内容だと思った。」などの感想が聞かれました。3prkoza

私が、ジュンコ先生のブログに出会ったのは、6年前。まさか、浅井病院で体験講習会が開催されるなんて、夢のようなひとときでした。 ジュンコ先生からは、「医療、介護関係者に向け た初めての講習会で、大変貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。」とお礼の言葉をいただきました。企画、準備していただいた関係者 の皆様に心より感謝いたします。

 

社会福祉法人ゆりの木苑
ケアマネージャー 山下恵子(はな)